11月3日の夜、昔のことを思い出した。 小学校の頃、僕はスポーツ少年団の合宿に参加した。 スポーツをやってたわけではなかった。 空手の師範代だったじいちゃんがその地域のスポーツ少年団に関わってて、 その伝手で参加することになった。
正直なところ全然乗り気じゃなかったし、楽しくもなかった。 でも、友達ができたのは覚えている。もう顔も声も名前も忘れてしまったけど。 どこか白い雰囲気を纏った子だった。
その思い出を文章にした。
忘れていた思い出と、「今」が思い出になることへの哀愁 pic.twitter.com/nFQXoLZ6NG
— 星にゃーん (@takoeight0821) 2020年11月2日
この文章を皮切りに、iOSのメモ帳に書いた文章を毎日公開し続けた。 毎日書くのはそんなに大変じゃなかった。 僕のPCにはたくさんの書き散らかされた文章のデータがあり、 それらをサルベージしてスクショ一枚に収まるように整形してやるだけだった。 もちろん書き下ろしもいくつかある。
書いた文章を読んでみると、なんとなく書き手の趣味がわかってくる。 思い出の忘却への恐怖とか、ポストヒューマンとしての人工知能とか、そういうのが好きなんだなってなる。 表現や思想の自由にもうるさいのかも。でも活動家ってわけじゃなさそうだ。
流石にネタが尽きたので、ここ数日は更新頻度が落ちている。 文章を書くのは楽しいので、これからもすこしずつ続けていきたい。