ギークもどきの日記帳

雑多な知識が垂れ流される場所。ほとんど無害。

俺は『フラグタイム』の小林由香利

映画『フラグタイム』、観てきました。去年の12月に1度観て、原作を読み、そして追加上映を観てきました。2回目です。

frag-time.com

小林由香利の話をさせてくれ。 なお、原作の作者コメントの話を持ち出すが映画『フラグタイム』の小林由香利について話す。今原作が手元にないので原作との整合性が取れない。

私は今まで『フラグタイム』のことを「森谷美鈴の目を通して村上遥と世界を観る作品」と思っていた。 今、私はこう言いたい。「星にゃーん、いや、河野雄也!私の本名です。お前の2010年代*1を忘れたのか! お前は愚かにも森谷美鈴に自らの青春を重ねて気持ちよくなっている。笑止!!お前は森谷美鈴ではない!お前は小林由香利だったのだ!お前は小林由香利の目を通して『フラグタイム』を観るべきなのだ!!!」

さて、ちょっとここで原作の折返し作者コメントの話をしたい。一巻では「自分の世界に入り込む」ことを、二巻では恐れを乗り越え周りを受け入れることを問いている。 ぜひ皆さん原作を手にとって確かめていただきたい。当然これは森谷美鈴と村上遥の話である。それは間違いない。だって『フラグタイム』はそういう話だから。

しかし私は、この「自分の世界に入り込む」登場人物をもうひとり知っている。それは誰でも一度はやったことのある、馴染み深い方法だ。

小林由香利は漫画を描いている。

空想の世界に沈むのは自分の世界に入り込む最も簡単で奥深い方法だ。 そして、小林由香利はその空想の世界を描いている。そのことを誰かに知ってほしいと思っている。自分の世界を周りと共有することを望んでいる。

彼女の願いは漫画家になることだ。だから「願いが叶いますように、願いが叶いますように*2」なんだ!!!

これは私の深読みだろう。それでもいい。私は『フラグタイム』から書き手から書き手へのメッセージを読み取ったんだ。 ラグタイムは、バラバラになって止まった時の数々は、書くことができる。 クソ!!!待ってろ『フラグタイム』!!!!何年かかってでも俺は書いてやる!!!! 俺の中のラグタイムを誰かに見せてやる!!!!!!!

俺は『フラグタイム』の小林由香利のような人間になってやる!!!!!

*1:

*2:原曲は1回しか言わない